blog of rice design

2010.05.21

地方デザイン事例【田上農園さん 1 】

あっという間にもう5月です!
今年も早い!

しばらく放置状態になっていたので地方のデザイン案件に
ついて書いてみる。

電源地域振興センターさんからの依頼の
デザイン相談会でお会いした田上農園さん。
岐阜の下呂にあるブルーベリー農園です。
毎年下呂温泉の観光客がブルーベリー狩りに
いらっしゃるそうです。
http://tagami-farm.com/

そこで採れたブルーベリーのジャムとソースの
デザイン相談でした。

相談にいらした時のデザイン↓

tagami_moto_label.jpg
ラベル。

tagami_motohako1.jpg
箱。

ラベルに関しては
※面積の小さい中に不要な要素がある
※フォント(文字)の扱いがこれでよいのか?
※商品の特性を表すコピー、などが入っているか?
※ジャムとソースに共通したブランド感がない
などの問題点をあげさせて頂きました。


相談会からしばらくしたある日。
田上農園の田上さんから正式にデザインのご依頼を受けました。

今までの地方の特産品のデザインの場合
最低3回訪問

step 1 オリエンテーション/現地市場調査/現地デザインソース探し
step 2 プレゼンテーション/打ち合わせ
step 3 最終プレセンテーション/確認

大まかに3回のステップで行っておりましたが
今回は諸々の問題で最初の打ち合わせ/現地市場調査のみ
行いあとは電話とメール、ファックスでの打ち合わせになりました。

それによってこのようなデザインに変わりました。→2につづく。

2010.05.21

地方デザイン事例【田上農園さん 2 】

結論から言うと最終的デザインはこのような形になりました。

tagami_seihin.jpg
ご相談にいらした時と、商品構成も変わりました。
前回はブルーベリージャムとブルーベリーソースですが
今回はブルーベリージャム、りんごジャム、ミックスジャム
(ブルーベリーとりんご)です。
ブルーベリーに関しては田上農園さんで採れたものを
使用しています。
添加物をペクチンも使用しないこだわった作りのジャムです。

そういった事を踏まえた上でポイントとしては
1 品名を「農園でとれた〜」「農園でつくった〜」とし、
わかりやすさと、商品特性を言葉によって表現。

2 カラーリングは明るく店頭でも視認性のあるものに。

3 商品としての王道感は保ちつつも手作り感や
暖かみのようなものは残す。

その為に文字は書き文字も提案したのですが
最終的には明朝系の書体を少しあまく加工したものに
しました。
そりによって品質感のある暖かみが表現できました。

そして3個セット用の箱
tagami_dan.jpg

箱は贈答用の化粧箱を使用するとか、かごを使用するとか、
いろいろと案はあったのですが
農園からの商品という事で逆に段ボールというのは
合っているのではないか?の結論に達し
元のものからサイズを少しリサイズしてグラフィックを新たに
しました。
ラベルにあるイラストをあらしたものを、グラフィックとして
配置し、前回のものにあった住所や電話番号表記を外し
よりよりデザイン的なものにしました。
そもそも段ボールをみて、電話をして来たり
住所を調べてきたりするお客様はいないのでは?
という所からこのように変える事になりました。

今回の商品作りは田上農園の田上さんと何度も
電話で打ち合わせをして出来上がったものです。
提案したデザインに対しても率直に感想やご質問
ご希望頂き、作り手としてもやりがいのあるお仕事でした。

日本の各地にはこだわった商品作りをしている
方々がたくさんいらっしゃってそういった方々の
商品の良さをデザインによって表現し
消費者にきちんと届くものになるようにお手伝いする。

東京にいて日々行っている仕事とは
少し勝手の違う事ですが、可能性のある分野であると思っています。





2009.10.24

和歌山の思い出

お土産に頂いてしまった青いレモン。
何に使おうかな。
実家がお料理屋さんだったのでお料理は好きで、ときどきします。
IMG_0475.JPG
さて問題の青いレモン。

IMG_0476.JPG
ジャムにする事に。

IMG_0481.JPG
結構手間がかかりましたがジャム完成!
色が赤いのは三温糖を使用したので。
ラベルもさくっと作りました。

お料理ってとても勝負の早いクリエイティブだと個人的に思ってます。
すごく楽しい!
そして素敵な食材をくださった和歌山の方に感謝。
実際売り場もたくさん見学させて頂きましたが、きれいで安価な食材がたくさんありました。
それらを利用したおもしろい商品もたくさんできそうな予感。

2009.10.22

DSCF1132.JPG

地域におけるパッケージデザインの可能性

和歌山県田辺市にて講演会にお呼び頂きました。
今回聞きにいらっしゃるのが田辺市の事業者さまでしたので、地域でのデザインで弱いと思われる
「コンセプト」の作り方、重要性をお話させて頂きました。
実際に行って地域や人に触れる事によって私もとても勉強になりました。
田辺市役所の皆様、大変貴重な機会を頂きありがとうございました。
又、お忙しい中お越し頂いた事業者の皆様、本当にありがとうございました。

講演のあといろいろと案内して頂きました。

DSCF1106.JPG南方熊楠顕彰館。建築物も美しかった。
DSCF1105.JPGお庭の植物。
DSCF1101.JPG熊楠邸入口
DSCF1156.JPG秋津野ガルテン。廃校を利用した農業体験施設。DSCF1159.JPG地方に行くと廃校を利用して何かを行っている所が多い。小学校という場所は全ての人が共有できる思い出のある場所で、郷愁もある。DSCF1157.JPG地元のお野菜満載のバイキング。DSCF1160.JPG本棚。DSCF1190.JPG秋なのに。DSCF1189.JPG夏?DSCF1186.JPGDSCF1181.JPG秋の日差しが美しい。

2009.10.19

DSCF1091.jpg

PRINT AND PRODUCTION FINISHES FOR PACKAGING

一年以上前に英国からメールが来て、作品依頼があり、やっと本が届きました!
今回は見開きで6ページもデザインを掲載して頂きました。
こういう事はおまけのような事ですが、とても励みになります。
メールをくれた著者のEdward、Roto vision編集のEllie、いろいろとありがとうございました。

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2009.10.16

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デザイン産品相談・商談会

青森県十和田市にて産品相談・商談会。
今回は5社の事業者さまのデザインご相談をお受けしました。
お話させて頂いた事業者さまありがとうございました。
少しでも商品作りのご参考になればと思います。

思えばここ十和田が国内で訪れた場所で最北になります。この日は思ったより寒くなく、十和田という街もとても美しい街で日本の道百選に選ばれている道や、素敵な常設展のある十和田市現代美術館(ミュエック、ハンス・オブ・デ・ピークがよかった!)など美に対する意識も高いように感じました。

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